観戦講座

反則
 
アメリカンフットボールは激しく、力に満ちた、体をぶつけ合うスポーツです。 だからこそ、不正な戦術やスポーツマンらしからぬ行為や故意に相手を傷つける行為は許されません。このような倫理観のもと作られたルールは非常に厳格に規定されており、そのことが観客に分かりにくいと言う印象を与えているかもしれませんが、少しでもルールに対する知識があれば観戦も一層楽しいものになるでしょう。
 
Xリーグの試合では通常7人の審判が試合の進行に当たります。反則が発生した場合は、ペナルティーフラッグが投げられて反則があったことを知らせます。以前はこのフラッグのことをイエローフラッグと呼んでいましたが現在では人種差別に考慮しペナルティーフラッグと呼ばれています。
プレーが始まる前の反則はデッドボールファウルといい発生した瞬間に笛が吹かれ反則が知らされます。
また、プレー中に発生した反則はそのプレーが終了した時点で反則が知らされます。 反則があった場合、反則を受けたチームがその反則を取るか、辞退するか選択できます。
また、両チームに反則があった場合は、相殺される場合もあります。
罰則が施行される場合、審判は反則の種類と罰則を告げ同時にハンドシグナルで表示します。
 
主なデッドボールファール ・・・  試合の遅延行為、交替違反、フォルススタート(不正なスタート)などがあります。
辞退(ディクライン) ・・・  反則をされた側のチームはその反則を施行した方が有利かしないほうが有利か判断し辞退することが出来ます。ただしパーソナルファウルは辞退できません。
相殺(オフセッティング) ・・・    同じプレー中に両チームに反則があった場合、どちらにも反則は適用されません。
ハーフディスタンス ・・・  罰則の施行地点がエンドゾーンを超えてしまう場合にはゴールまでの半分の距離に減らされます。
 
反則の種類
 
ダウンの喪失
インテンショナルグランディング ・・・  パスプレー時タックルされそうなときに故意にパスを投げ捨てる行為。
不正なキックなど9種類の反則がある。主に卑怯な戦術に対する反則の規定。
5ヤードの罰退
試合の遅延行為
フォルススタート ・・・  不正なスタート
オフサイド ・・・  ディフェンスがスナップ前にスクリメージラインに進入すること。
不正なフォーメーションなど42種類の反則があります。
10ヤードの罰退
ホールディング ・・・  相手をつかんだり腕を巻きつける行為。
背後へのブロック ・・・  腰から上の背後への体当たり。
など9種類があります。
15ヤードの罰退
トリッピング ・・・  足を引っ掛ける行為。
クリッピング ・・・  相手の背後の腰から下への体当たり
インターフェア ・・・  パスキャッチを妨害すること。
など危険な行為を中心に54種類の反則が規定されています。第一ダウンが与えられる場合もあり、一番重い罰則です。

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