2008.5.31 大井第二球技場 観衆957人

PEARL BOWL TOURNAMENT 2008 準決勝
オンワードオークス 対 鹿島ディアーズ

● オンワードオークス(14) × 鹿島ディアーズ(27) ○

パールボウルトーナメント準決勝第1試合、オンワードオークス対鹿島ディアーズはあいにくの雨天の中、大井第2球技場にて11:00より開始された。

試合開始のキックオフはオークス。鹿島はこのボールを自陣19ヤードまでリターンして最初の攻撃シリーズを開始する。先発QB#10尾崎はRB#29丸田、#11曽根のランで前進し、オークスディフェンスにランを警戒させると、今度はWR#22小嶋へ39ヤードのパスを通し、一気にオークス陣15ヤードへと進攻する。続くプレーでRB#29丸田に15ヤードを走られタッチダウン。鹿島に81ヤードを8プレーでドライブされ、あっさりと先制点を奪われてしまう(TFPも成功し0-7)。

続くオークスの攻撃、QBは#13冨澤が先発し反撃を狙うが、最初のプレーでQBサックを受け6ヤード後退、次のプレーでボールをファンブル。鹿島ディフェンスにボールを押さえられ自陣22ヤードからの攻撃を与えてしまう。鹿島はこのチャンスにRB#29丸田が22ヤードを走りTD(TFP成功)。0-14と差を広げられる。

オークスも反撃を試みるが、鹿島ディフェンスの壁を突破出来ずにパントとなる。対する鹿島もオークス陣までは攻め込むが、ここはディフェンスが踏ん張りパントへと追い込む。しかし、鹿島K/P#19西口が蹴ったパントはオークス陣1ヤードでボールデッド、再び厳しい地点からの攻撃を強いられてしまう。何とかこの状況で1stダウンを獲得したいオークスは自陣7ヤードからの3rdダウンでQB#13冨澤が1stダウン狙いのパス。ところがこれを鹿島のDB#24佐野がインターセプトし、そのままリターンタッチダウン。TFPは失敗したものの、第1Qで0-20とまさかの一方的なリードを奪われる展開となった。

第2Qに入り試合はようやく落ち着きを取り戻すが、オークスは苦しいフィールドポジションからの攻撃が続き、鹿島から得点を奪うことが出来ない。しかし、これ以上得点されるわけにはいかない状況の中、ディフェンス陣も鹿島の攻撃を何とか凌ぎ、20点差のまま前半を終了する。

後半に入ると、流れを変えたいオークスはQBに新人#4菅原を起用。菅原は落ち着いて攻撃を指揮して敵陣まで攻め込むが、結局最初のシリーズはパントとなる。対する鹿島もランプレーを中心に攻撃を組み立てるが、オークスディフェンスが踏ん張り効果的なゲインを与えない。試合展開が膠着状態に入ったかに思われた第3Q中盤、オークスがようやく反撃の狼煙を上げる。3度目の攻撃シリーズ、QB菅原はRB#20杉原と自らのランで1stダウンを更新すると、5プレー目にパスコースへ出た杉原へパスを投じる。そのパスをキャッチした杉原は、スピードを活かして鹿島ディフェンスを一気に抜き去りそのままエンドゾーンへ。TFPも成功しオークスに待望の7点が入る。

待望の得点に喜びもつかの間、今度は鹿島にビッグプレーが生まれる。続く攻撃の1プレー目、QB#10尾崎は新人WR#18前田へヒッチパス。前田はそのボールをキャッチすると縦にそのまま加速し58ヤードのビッグゲイン。一気に敵陣ゴール前3ヤードまでボールを運ばれてしまう。最後はRB#38佐藤のランでタッチダウン(TFP成功)。7-27と再び20点差とされ勝負は第4Qへと突入する。

最終Qに入り、もう後がないオークスはパスを軸に攻撃を組み立てるが、鹿島ディフェンスのプレッシャーの前にQBサックを喫するなど、最後までリズムに乗ることが出来ない。中盤にはWR#25前田へのパスで1TDを返し、猛追するかと期待されたが反撃もここまで。序盤の大量失点を追いつくことが出来ず、ファイナルスコア14-27で準決勝での敗退となってしまった。

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